中国山西省発祥、刀削麺の特徴
刀で削る麺だから、刃物振り下ろしてとりゃー!
…みたいなこと想像してしまうのは私だけでしょうか。
これあながち間違ってなくて、文字通り
タネ(生地)を包丁で削りながら鍋に飛ばし入れていく麺なのです。(参考サイトはこちら)
こんな感じで削ります(すごい)
特徴は
①原料は数種類の小麦粉
②短時間で茹でるためつるつるモチモチ
③スープとよく絡む
④削りながら鍋に放り込む
ほかの麺との違い
①ほかの麺の多くは麺の表面に粉をコーティング(打ち粉)しますが、
刀削麺では削った麺をそのまま茹でるため、
短時間で茹でられ、よりモチモチ感が上がる。
②刀削麺は小麦粉と水から作られる。ラーメンは小麦粉にかん水と呼ばれるアルカリ塩水溶液を加えて作られる。
(参考サイトはこちら)
③うどんやきしめんは生地を伸ばしてカットしてから茹であげ、断面は丸いか平たい。
刀削麺は生地を伸ばさずに塊を専用包丁で削りながら鍋へ、断面は三角形。
刀削麺の歴史
刀削麺は800年ほど前、中国元王朝時代に生まれたとされています。(おぎゃー)
当時中国を支配していたモンゴル族から刃物を奪われた漢民族たち。
包丁も奪われ料理ができないよう(´;ω;`)ウッ…ということで
薄い金属からオリジナル刀を作り、麺を削ったのが起源なのです。
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